MONTHLY
トロポポーズのシャツコレクションです。
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オーダー期間:2023.2/3(金)- 27(月)
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シンプルでも手の込んだ装飾
さりげないけど、印象に残るシャツがいい。そんな春の気分が満たされる2月のMONTHLYコレクション。
ネクタイのようなパッチワークは一見するとプリントのようですが、丁寧に縫い合わされたピースには手触りがあり、それぞれの生地の持つ歴史があります。
デッドストックという魅力
パッチワークには、世界各地のデッドストック生地や、これまでに登場したシャツのハギレを用いています。
新しいものを作るのではなく、先人たちが手がけた生地に時間という価値を重ね、
新しいプロダクトとして息を吹き込む。そこには、背景の異なるもの同士が集まったときの複層的な魅力があふれています。
ゆがみを内包するフォルム
パッチワークは、多角形を組み合わせた構築的なデザイン。
ゆがみのようにも、目の錯覚にも感じられるような特徴的な形状が目に留まります。
物事は直線のようで直線ではなく、いくつもの滞留や寄り道とともにある。そんなことを感じさせるような意志のあるデザインです。
着心地のいい、上質な近江晒し
ボディの生地は、独特のシボとヴィンテージ感が魅力。
長く細い綿糸を高密度で織り上げゆっくりと丹念に揉みほぐした近江晒しの高密度タイプライター生地です。
ふんわりと柔らかい風合いが心地よく、同時に上質なカジュアルさも感じられます。
カラーは春らしいピンクとやわらかなグリーン。
洗いざらしでそのまま着ると、空気をはらんだ軽やかさとほどよいシワ感を楽しめます。
春からの新生活にも、普段使いのカジュアルにも、さまざまなシーンで活躍するパッチワークシャツ。
今回も完全受注生産でお届けします。
トロポポーズのモノづくりの根底には、着続けられる服へのこだわりがあります。
そのための素材、縫製、ディテールの設計。流行り廃りではなく、着る人の人生を引き立てる服。
時の経過をともに楽しめる1着をお届けします。